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【うつぶせ足ふり症例2】毎日行ったら、通勤時の間欠性跛行が10日で改善し70段の階段もスイスイ

著者:脊柱管狭窄症ひろば編集部

うつぶせになって足をゆらすだけで脊柱管狭窄症の症状が改善すると「うつぶせ足ふり」が人気です。
実際にうつぶせ足ふりで症状が改善した人の例をご紹介します。

●うつぶせ足ふりについては以下の記事でくわしく解説しています。

脊柱管狭窄症の人は、整形外科での治療を受けつつ、セルフケアの一環として試してみてください。

30分の道のりを休まずに歩けるようになった

鳥取県に住む加藤哉恵さん(66歳・食堂勤務)は、3年ほど前に腰痛に襲われ、整形外科を受診したところ、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。それでも加藤さんは、痛みやしびれを我慢しながら仕事に励んできました。食堂内を動き回る仕事でしたが、途中で何度も休むことができたので続けられたといいます。

「大変だったのは通勤でした。勤務先の食堂までは、70段ほどの階段も含めて歩いて30分程度の道のりです。痛みやしびれが現れはじめたころは、階段をさけて迂回して歩いていましたが、そのうちに間欠性跛行が現れ、自転車を使わないと通勤できなくなってしまいました。

そんなとき、加藤さんは健康情報誌『わかさ』で、「うつぶせ足ふり体操」を知ったそうです。
加藤さんは、うつぶせ足ふり体操に加えて、ほふく体操も試したら徐々に痛みやしびれが薄らぎ、10日ほど毎日続けて行ったところ、30分の道のりを休まずに歩けるようになったそうです。

「その後もうつぶせ足ふりを続けていたら、それまでは見るのもいやだった階段を、スイスイとらくに上り下りできるようになりました」
そう語る加藤さんは、朝食のあとと、職場から帰った夕方、寝る前に時間を決めてうつぶせ足ふりとほふく体操を行っているそうです。

始めてわずか2日で痛みとしびれが軽減

長崎県に住む島田和子さん(69歳・主婦)は、数年前から腰と足の痛みやしびれに悩んでいましたが、昨年の秋から、腰を伸ばすこともできないほど脊柱管狭窄症が悪化して、生活に支障をきたすようになったといいます。

「通院している整形外科で神経ブロック注射をしてもらっていましたが、全く改善しませんでした。そんなとき、健康情報誌の『わかさ』で脊柱管狭窄症特集を見つけ、うつぶせ足ふりを試してみたのです。
そうしたら、私の場合は試しはじめて2日めころから痛みもしびれも軽くなってきて、ビックリしました。4ヵ月たった今では、痛みもしびれもほとんど感じなくなり、あきらめていたテニス活動も再開しました」

足ふり体操のおかげで毎日が楽しくなった、とうれしそうに話す島田さん。腰痛に悩んでいる友人にも早速紹介したそうです。

●出典『腰と首の脊柱管狭窄症に勝つ!今一番の最先端療法完全ガイド』(わかさ出版)

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。

・この記事はあくまで個人の感想であり、治療法やセルフケアの効果効能を保証するものではありません。

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