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【症例報告・水平あご引き】水平あご引きで首の狭窄症による腕や足の痛み・しびれが3ヵ月で消失

著者:清水伸一

「体験談・症例報告」では、本サイトで紹介する自力改善方法で、実際に脊柱管狭窄症の症状が回復した人の体験談などを紹介します。
ここでは、「水平あご引き」を行って、症状が改善した高木順子さん(42歳・仮名)の症例を清水伸一先生が紹介します。

「水平あご引き」について、それぞれ詳しくは以下をご覧ください。
姿勢から改善する脊柱管狭窄症【根治】プログラム

10分も歩くと足がしびれて転倒していたうえ首の脊柱管狭窄症も発症

長時間のパソコン操作で首や腕の痛みを発症
埼玉県に住む臨床検査技師の高木順子さん(42歳・仮名)は、頸椎椎間板ヘルニアの悪化によって発症した首の脊柱管狭窄症を水平あご引きで克服した患者さんです。
高木さんは、1日に8時間以上も顕微鏡やパソコンと向き合う生活を、実に20年以上も続けてきたそうです。そのため、首・肩のこりや眼精疲労、頭痛は、もはや長年の職業病となっていました。ところが、四年ほど前からこうした首と肩のこりが痛みに変わりはじめ、右側の腕や手にもしびれと痛みが現れはじめたのです。
しばらくすれば治まるだろうという高木さんの思いとはうらはらに、痛みとしびれは強まるいっぽうで、ついには仕事や日常生活にも支障が出はじめました。そこで、近所の整形外科でレントゲンやMRI(磁気共鳴断層撮影)の検査を受けたところ、頸椎椎間板ヘルニアと診断され、頸椎カラーで首を固定する治療が始まったのです。
治療のおかげで当初は痛みやしびれが軽くなりました。しかし、3ヵ月も固定していたら首や肩の筋肉が硬くこわばり、症状も再発してしまったのです。
その後、両足にもしびれや痛みが現れ、改めて受けた画像検査では首に脊柱管狭窄症が起こっていると指摘されました。それでも頸椎カラーでの治療しか行わない医師に高木さんは疑問を抱き、当院を訪れました。

2ヵ月の水平あご引きで首の狭窄症が軽快し頸椎カラーが不要に

診察の結果、高木さんの首は長期間の固定で筋力が低下し、頭部をうまく支えられない状態になっていました。また、頸椎の前弯が消える「まっすぐ頸椎」も確認できました。
そこで私は、高木さんに、頸椎カラーを着けたままで水平あご引きを行うよう指導しました。その場で試すと痛みやしびれが少し和らいだという高木さんは、その後も私の指導どおり、毎日欠かさず自宅で水平あご引きを実践してくれました。
すると、2ヵ月後には頸椎カラーをはずしても平気な状態に回復しました。私は、水平あご引きを続けるとともに、自分に合った枕を使うこと、仕事では極力、長時間、前かがみ姿勢を取らないことなども指導しました。その結果、3ヵ月後には硬直していた首と肩の筋肉がほぐれ、それに伴って首や肩、右腕、両足の痛みもなくなっていました。
しびれはまだ少し残っているようですが、このまま水平あご引きを続けてもらい、回復を見守りたいと思います。

出典

狭窄症Part01_cover.pngわかさ夢ムック1 腰と首の脊柱管狭窄症に絶対勝つ!あっと驚く自力克服道場
http://wks.jp/mook001/
著者:清水伸一

●脊柱管狭窄症をいちから知りたい方は、ぜひ下の記事をご覧ください。


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