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【トリガーポイント療法】首の脊柱管狭窄症にも効果大! 首・肩の筋肉のこりを解消する「三角もみ」

著者:沓脱 正計

手術をしても治らない腰や首の脊柱管狭窄症による足腰・首・肩の痛みやしびれは、筋肉に生じたトリガーポイントが原因である可能性があります。
トリガーポイントを放置していると、しだいに周囲の筋肉を巻き込んで新たなトリガーポイントを生み、痛みやしびれを拡大・重症化させます。そうなると、ささいな動作でも強い痛みが生じるようになります。そのため、トリガーポイントは、できるだけ早く取り除くことが重要です。
そこで、トリガーポイントを解消する自力療法として、私の治療院では「三角もみ」や「テニスボールほぐし」をすすめています。

この記事では、首の脊柱管狭窄症に効く「三角もみ」のやり方を解説します。

トリガーポイントができる仕組みなどについては、以下の記事をご覧ください。
【トリガーポイント療法】脊柱管狭窄症の痛み・しびれの原因は首・肩・腰の筋肉にあった!?

首・肩のトリガーポイントを解消する「三角もみ」

首・肩の痛みやしびれの原因となるトリガーポイントは、僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋、半棘筋といった、筋肉に生じます。
これら4つの筋肉を背中側から見ると、ちょうど大きな三角形になります。この三角形の筋肉群に生じたトリガーポイントを探してもみほぐしていくのが「三角もみ」です。
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三角もみには、「ビニール傘」と「指サック」が必要になります。
ビニール傘は、柄の先端が丸い傘を選んでください。
指サックをかぶせたビニール傘の柄の先端を肩や背中に押し当て、押すと痛くて気持ちいいい部分(そこがトリガーポイントと考えられる)を探して刺激します。
指サックをかぶせるのは、肌を傷つけたり傘の柄がすべったりしないようにするためです。

それでは、三角もみのやり方を実際に見てみましょう。

三角もみのやり方①

まずは、傘の柄の先端を、肩の筋肉に押し当てて、硬いしこりがないか探っていきます。
傘の先端を少しずつ動かしながら、首から肩の全体をまんべんなく調べる。傘の柄の先端で軽く押し込んで、痛気持ちいいいと感じられたところが、トリガーポイントと考えられます。

三角もみのやり方②

トリガーポイントが見つかったら、そこに傘の柄の先端を当てて、力まずに両腕の重みを利用して2〜3cm下に引き、トリガーポイントを垂直に押して刺激します。
このとき、傘の先端は太ももの間に入れましょう。
1ヵ所のトリガーポイントにつき10〜15秒間じっくりと刺激したら、力を緩めます。
刺激と緩めるのを5回ほどくり返すのを1セットとして、1日3セット行うのが目安になります。

刺激を強める場合は、下の写真のように傘の柄を掴んだ手は固定したまま、下の手を2〜3cm前に押し出します。
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三角もみのやり方③

首すじの筋肉(主に板状筋・半棘筋)を刺激する場合は、傘の柄が背骨をまたぐように当てて行うと刺激しやすいです。
例えば、左側の首すじを刺激するときには、傘を右手に持って傘の柄が背骨をまたぐように当てます。

刺激するときには、気持ちいい痛みを感じる強さで刺激することが大切です。刺激しているうちに最初に感じた気持ちいい痛みが薄れてきたら、次のトリガーポイントを探して同じように刺激しましょう。


手術をしても治らない痛みやしびれが続く、脊柱管狭窄症の方は、ぜひこの「三角もみ」を行って、症状の改善を目指してみてください。
わたしがおすすめしている、もうひとつのトリガーポイントの解消方法である「テニスボールほぐし」も、【トリガーポイント療法】腰・背中・お尻のコリを自分で治す「テニスボールほぐし」で解説していますので併せてご覧ください。
※上の記事や下の画像をクリックすると「テニスボールほぐし」の記事がご覧になれます。

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